2018年02月12日に初出の投稿

Last modified: 2018-02-12

少人数の広告業界インサイダーのグループが、今年の広告賞シーズンに向けて斬新なキャンペーン制作し、ロシアの偽情報活動をノミネートした。

広告業界インサイダーのグループが、広告賞にロシア疑惑を推薦

Webby Awards なんて今は昔の話題だなぁ。実際、こういうサイトにノミネートされるサイトなんてものは、広告系のウェブ制作会社にいる人間が言うのもなんだけど、カンヌとかと同じく受賞狙いでクライアントの金を使って代理店の営業がでっち上げるウェブサイトばかりなんだよね。世の中を何か進展させるために必要なコンテンツなんて殆ど無い。この記事で取り上げられているサイトにしても、何か社会貢献のムーブメントみたいに言ってるけど、実際はどうなんだろう。あと、もちろん英単語としての "insider" に derogatory はないけど、外来語としての「インサイダー」には、インサイダー取引という言葉だけで知られてきたように、「社内で不正行為を働く連中」というニュアンスがあるので、翻訳のセンスとしては良くないと思う。

ともかく、こうしたクズみたいな広告賞(僕も確かにノミネートされたことはあるが)とかウェブ関連のパブリシティというのは、芸大新卒とかの泡沫デザイン会社の刹那的なクリエーティブを使い捨てるだけの「ネタ」であって、こんなものにプロダクトデザインの趨勢を見て取るなどというのは時間の浪費でしかない。これはプロのウェブデザイナーとして言わせてもらうが、こういうクズどものデザインや受賞レースこそ、オンラインコンテンツのありようを歪めているのだ。

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