2017年11月27日09時22分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-11-27 09:22:51

MINAKA Nobuhiro‏ @leeswijzer [蒐書日誌]いただきものもう1冊(いや2冊か):山本貴光『文学問題(F+f)+』(2017年12月,幻戯書房 http://www.genki-shobou.co.jp/ )※600ページの分厚い本が着弾.別冊附録:山本貴光『メイキング・オブ・文学問題(F+f)+』(非売品, 31 pp.)から読み始めるワタクシ.

いいね、こういうアプローチは。そして、こういう形式的な手法は追試験と同じく何度も繰り返されて、「最初に形式化してみました」というだけで話題になっただけの味噌っかすが駆逐されないと意味がないんだよ(笑)僕は彼とか、宮台さんと「システム」語りしてる人とか(同一人物なのかどうかは名前すら興味ないけど、都内の出版業界的には「同一の機能」だから見分けつかなくてもいいだろ?)は、それなりに先鞭をつけてるとは思う。ただ、問題があるのは、こういう人々を駆逐するような後の世代がすぐには出てこないってことにあるんだよね。もちろん、山本さんらも「システム開発系の言葉で人文・社会を語る人」という出版業界的な立ち位置を(プレミアがある限りは)守りたいだろうから、なかなか後の世代が追い付けないような成果を上げるだろうし、そもそも成果なんて出せなくなっても人間関係だけでもものを書けるのが出版業界というものだから、相当な参入障壁だろう。でも、まぁそれを止めなさいというのは、僕は無理だと思う。ものを書く人間も、出版したり編集する人間も、そして読んでいる方も、その大多数は凡人だ。ものごとを何から何まで、いわゆる「ゼロベース」で判断したり思考するなんてことはできないし、思惟の経済としても効率が悪い。

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