Scribble at 2024-02-11 00:50:33 Last modified: 2024-02-11 10:19:39
「ホーム・ドア」とか「スクリーン・ドア」とか「ホーム・ゲート」などと呼ばれているらしき、鉄道駅のプラットフォームに設置され始めている転落防止柵とゲートなのだが、このほど僕が利用している Osaka Metro の肥後橋駅にも設置された。昔からプラットフォームの端(列車側)を歩く習慣があるため、こういうものができると安全になってありがたい。刑務所に入りたいだの死刑にしてほしいだの、あるいは昔からある「むしゃくしゃしてやった」系のキチガイどもに、後ろからいきなり線路へ突き落とされるような心配も減るというものだ。それに、視覚障害者が誤って線路へ転落するような事故も確実に減るだろうし、到着しつつある列車へ飛び込む(「飛び乗る」んじゃなくて自殺のこと)にも乗り越える手間が増えるから、周囲の人間が止めるチャンスも増えるだろう。こういうものを敷設したり維持するためなら、乗車料金が一律に10円くらい上がってもいいと思う。
ところで、敷設されたばかりのゲートを見ると、外側に向かって傾斜がついている。したがって、ゲートの敷設された位置がプラットフォームで最も高くなっており、これはどういう事情なのだろうと思った。もしかすると、時間が経過するとゲートの自重で敷設した位置の土台が沈んでしまうから、経年で沈下する量を推測して、あらかじめ盛り上げてあるのだろうか。