Scribble at 2024-03-15 11:05:30 Last modified: 2024-03-15 12:45:56

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自宅では手首に巻きつけるタイプの簡易血圧計を使って、朝の10時くらいに血圧を測っていた。ここ数年ほど、高血圧という警告が健康診断で出されるようになったし、何かのついでで測ると「ちょっと高いですね」と言われることが多くなったからだ。ただ、血圧というのは朝と夜のように何度か測ったほうがいいというので、このほどアプリケーションの「お薬手帳」で血圧の記録が残せるということを知って、この機会に血圧を朝の10時と夜の22時にも測ることとした。

こういう場合に、もちろん問題となってくるのは外出したときの測定だ。経営会議の後で懇親会へ行ったりすると夜の22時に測れなくなるし、朝からこうして出社していると朝の10時には測れない。かといって、いま販売されている血圧計は、正直なところ持ち運びには適していない。せめて、モバイル・バッテリーとか携帯用の SSD くらいのサイズなら持ち運べるが、手首にカフを巻き付ける小型のタイプでも、「先生、往診ですか?」みたいな感じの仕事道具っぽい大きさがあって困る。

いずれにしても、そろそろ手首に巻くおもちゃのようなものではなく、上腕にカフを巻くタイプを物色している。実際に手首に巻くタイプを何年も使っていると分かることなのだが、このタイプは腕の位置やカフの巻き方や姿勢、あるいは測定している状況によって測定値がかなり変動してしまう。特に腕の位置を心臓より高くあるいは低くすると、簡単に値が 5~10 くらい変わってしまうのだ。やはり安定して正確な値を得るには、カフの圧着方法や装着位置などが安定する上腕式が良いと思う。

それから、せっかくアプリケーションで記録しているのだから、Bluetooth で血圧計からアプリケーションへデータを送信できるといいとは思った。もちろん、これは必須の機能ではないから、血圧計としての信頼性や価格の方が重要だ。Bluetooth をサポートしているだけで数千円も高くなるのでは困る。

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