Scribble at 2021-07-01 19:36:52 Last modified: 2021-07-01 23:40:34

いつごろからか、Google Drive (Backup and Sync from Google) のデスクトップ・アプリケーションが、Windows のスタート・アップとして起動しなくなった。そもそも、これの設定画面で「システム起動時にバックアップと同期を開く」というオプションが全く働かない(日本語として素直に読めば、これがスタート・アップの設定だと思うのだが)ため、これを OFF にして、代わりにレジストリの HKCU ハイブにある Run へキーを登録してスタート・アップとしているので、起動の仕方として間違っている可能性もあるが、特に奇妙で不適切な方法だとは思えない。現に、会社のファイル・サーバで使っている Backup and Sync from Google のデスクトップ・アプリケーションは、Windows Server で全く同じ仕方で起動して問題なく動いている。

ということで、再びタスク・スケジューラにタスクとして登録しなおして、挙動を確認してみよう。考えてもみればスタート・アップやレジストリにショートカットやキーとして単純なパスを登録するよりも、例えば管理者権限で起動したり、ログインなしでも起動させられる、タスクの方が柔軟だし強力だ。

[追記:数時間後] 21時過ぎに買い物へ出かけるために、いったんパソコンを終了した。帰宅して起動させると、Google Drive のトレイ・アイコンは出ないのだが、プロセスは起動している。そして、ちゃんと Google Drive の同期対象フォルダへファイルを入れたら同期されているため、いちおう役には立っているようだ。設定を変更する場合は、やはりスタート・メニューから明示的に起動してアイコンをトレイに表示させてアクセスしないといけないのだが、まぁひとまず動いていればいい。ただ、これだと正しく起動しているのかどうか、トレイではなくタスクマネージャなどで確認する手間がかかる。

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