Scribble at 2021-07-12 13:20:07 Last modified: 2021-07-12 13:40:00

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商品紹介 | LIFE LONG | GLEN CLYDE

ここ数年ほど、とりわけ夏場に履く靴下として、上記のようなアンクレットを使っている。冬場になると、普通の長さの靴下とか、あるいはくるぶしが隠れるくらいの短い靴下を履いているが、夏だと暑い。しかし、僕は子供の頃から家でも靴下を履いていて、直に指先が露出するのは怖いので、どうしても何らかの靴下は履いていたいから、夏場でも履ける靴下は助かる。(どうでもいい話かもしれないが、うちではアンクルソックスを人名で呼んでいる。こういう靴下を履いてそうな社員にちなんでいて、いま丁度その本人と電話で仕事を話をしたところだ。)

上記の写真は、アンクルソックスを初めて考案したという GLEN CLYDE の商品だ。なお、ウィキペディアでは「スニーカーソックス」と紹介されていて、アンクルソックスは別物だと書かれているが、幾つかの靴下メーカーでは同じものと説明されているし、それどころか「スニーカーソックス」は倒産したレナウンがもっている登録商標なので、ウィキペディアのエントリーとしてこれを代表的な名称のように扱うことこそ不見識というものだろう。

さて、アンクルソックスは売っている店が限られているため、僕はドン・キホーテで4足1,000円という安いものを使っている。そのせいか、夏場でも履きやすいのはいいけれど、たいていの商品は伸縮性がない。27~29 cm 用として販売されている商品ですら、ややキツい。27.5 cm という僕の足でキツいのだから、28 cm や 29 cm の人は痛くて履けないのではないか。そして、簡単に脱げないような工夫として、踵の当たる箇所に滑り止めのような粘着性のシートが付いているのだけれど、これも洗濯しているあいだに取れてしまいそうだ。GLEN CLYDE のような "life long" 保証までしている会社の商品は、いちど試してみたい。なんだかんだ言っても、しっかり作られている商品は高額だが長期間にわたって使えるから、長いスパンでは費用が安く済む。例えば、僕が愛用していた赤いドレス・シャツなどは高校時代に阿倍野アポロの地下にあった店で3万円くらいで買ったのだが、ユニクロの3,000円のシャツなんて3年位しか着られないのに、そのシャツは20年くらい着て、最後は紙のようにボロボロとなってしまったが、それくらいになるまで着られたということだ。GLEN CLYDE の靴下だと一足2,000円はするものの、それだけ長く使える品質であれば、履き心地などの要素を差し引いたとしても、それ自体が価値と言ってよいのだろう。

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