Scribble at 2024-01-16 23:11:10 Last modified: unmodified

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奈良教育大付属小で、法令に違反する教育が長期間にわたって行われていた問題を受け、同校は16日夜、保護者説明会を開いた。関係者によると、校長ら幹部が出席して、これまでの経緯を報告。指導できていなかった内容については、在校生や卒業生に対して補習を行うとした。

授業不足分は補習する方針 奈良教育大付属小で保護者説明会

僕も大阪教育大学教育学部附属天王寺小学校という国立の小学校に通っていたわけだけど、まず最初に言っておくと、教育大学の附属学校は教育方法の授業実験をやったり、あるいは教職の課程を履修している大学生に教育実習を施す訓練校としての役割などがあるため、私学や公立の学校とはカリキュラムも年間計画も異なる。そして、それに加えて各地から色々な教員を集めてきて指導法を試したり研究してもらうので、おうおうにして指導要領から外れたことを平気でやっていたりする。しかも、統計としては分からないが、かなりの割合で民青あがりの教員がいて、授業を自習にして自分は日本共産党が主催する反天皇のデモ行進に参加するなんて教員がいたわけだよ。或る意味で、教育委員会や PTA 並みの治外法権だった。なので、それら二つの組織も含めて、こういうことは徐々にオープンな運用を目指して第三者を加えていかないといけないのだろう。

ともかく習字を教えないとは、別に僕が保守の人間だからというわけではないが、不届きにも程がある。なぜなら、そもそも奈良県は「奈良筆」と呼ばれる筆の産地だからだ。これでは、大阪の小学校が家庭科の授業でタコ焼きやお好み焼きの作り方を教えないようなものである。

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