Scribble at 2024-02-06 10:13:28 Last modified: unmodified
へぇーすごいサイトだなーと思ったけど、このトップ・ページは規格のドキュメントにリンクしてるだけだから、別にオンラインでコンバートしてくれるわけではないので、ご注意を。それから、全てのフォーマットが自由に変換できるわけでもないから、これも注意したほうがいい。そもそも、こういうフォーマットの大半はチューリング完全でもないのだから、互いが互いを(特にラムダ関数を実装するような再帰的な処理を)シミュレートできるわけでもないからだ。
それはそうと、このサイトでも書かれている「マークアップ」だが、当サイトには「このサイトについて」というページがないので、"MarkupDancing" というサイト名の由来を説明する機会がない。もちろん、大半の方にとってはどうだっていい話だろうけど、そういう話題はどこかに書いておいてもいいのだろう。
ここでたびたび話題として取り上げては嘲笑したり非難しているので、意外に思うかもしれないが、僕はもともと Perl と JavaScript をメインに使っていた。それこそ「前世紀」と言ってもいい、当サイトの前身と言えるサイトは、Perl と JavaScript を使ってコンテンツを出力していたのだ。そして、当時は関数名なんかに camelcase を使うのが自然だったので、当サイトの名称もこうして camelcase なのである(これに対して、もっと後になって公開した PHILSCI.INFO の方は、これは The Journal of Philosophy という雑誌のロゴを真似ているので、uppercase となっている)。そして、なんで「マークアップ・ダンシング」なのかというと、公式には(そういうことを思いついたからというのを理由として語る場合があるけれど、実はよく覚えていない)マークアップ言語を使って公開しているウェブ・コンテンツによって、華麗に、または激しくダンスするようなインパクトを与えようみたいな意図がある・・・みたいなところにしてある。本当はぜんぜん違うはずだったんだろうけど、意外に適当に良さげな英単語を繋ぎ合わせただけで、大して何も考えてなかったのかもしれない。