Scribble at 2024-01-19 13:57:27 Last modified: 2024-01-19 13:58:35

このほど発表された、Samsung の最新 Galaxy S24 Ultra という機種は、もう画面サイズが 6.8 インチにまで大きくなるらしい。この傾向が続くのかどうかは分からないが、少なくとも７インチに近いサイズの画面というのは、もはやタブレットと区別がつかないと言える。実際、そんなの西洋人ですら片手では満足に操作できないだろう。

確かに画面が大きいと見やすいし、ゲームなどでも操作性は向上する。それは分かるが、携帯するには圧倒的にかさばるし、重いし、ゲームや電子書籍といった特定の用途を除けば、逆に扱いづらくなるのも確かだ。たとえば、僕は iPhone（6.1 インチ）ではゲームも電子書籍も使っていないし、敢えて使わないように決めているので、それまで使っていた SHARP AQUOS zero2（6.4 インチ）よりも画面サイズは小さいけれど、特に不便は感じない。いや、寧ろもっと画面が小さくても構わないとすら思う。だって、電話機と音楽プレイヤーだと思えば、大きな画面なんて全く不要だからだ。効率の話は分かるにしても、なんでもかんでも１台のスマートフォンで済ませるという発想はどうかと思う。