Scribble at 2024-01-21 23:29:43 Last modified: 2024-01-24 11:35:44

本日は、久しぶりに大阪市立中央図書館へ足を運んだ。コロナ禍が終息して一定の公衆衛生上の対策が解除された昨年の5月から、一度しか行っていなかったのであるから、ほぼ1年ぶりと言ってもいいのだろう。もちろんやることは本を借りたり、所蔵されている本を眺めることではあるから、やることはこれまでと同じである。

今回は、まず3階の「大阪コーナー」へ行って、『河内四条史』を眺めた。古本(というか古本しか出回っていない)のうちから分冊で手に入れるとすれば、何巻目に山畑古墳群が記載されているかを確かめるためである。結論としては第1巻の「本編」と、第2巻の「史料編I」だけで必要に足るわけだが、後から『日本の古本屋』というサイトで検索すると、第1巻や第2巻だけの単品はないらしいので、全4巻が揃ったものを注文した。大阪の天牛書店が置いていたのだが、意外と安いので助かった。

それから、下へ降りてシステム開発の棚で PMBOK の解説書を手にとって、一度は借りようとしたのだが、丁寧に中身を見ると殆ど用語解説のような内容で、あまり面白くないなと思った。確かに、こんな本しかないのであれば、分量は遥かに多くなるけれど、Code Complete(Steve McConnell)を読むほうがマシなのだろう。ということで、あとは古墳に関連する本を何冊か借りた。やはり開架だけで物色すると、あまり選択肢はない。けれど標準的な概観をつかめると期待できる本はあったし、なにより森先生の『森浩一著作集1 古墳時代を考える』が借りられたのでよかった(なぜか貸し出されていることが多かったので、いっそ買おうかと思っていた)。

図書館を出ると14時前であったから、いつものように Cafe 婆娑羅のかえる堂に足を運んだ。この時間帯は、たいてい席が空いているので、わざと昼食の時間帯を避けて訪れている。今回も難なく入れたので、久しぶりにここでゆっくり食事できた。僕は、これまたいつものようにジャンバラヤである。カレーのルーを付けずに、普通のチャーハンとして食べても十分に美味いのだから、もう『異世界食堂』の客みたいに同じ料理をずっと食べているのだが、まったく飽きない。まぁ毎週のように食べていたらどうかわからないが、でも堂島アヴァンザにインデアンカレーの支店があったときは、それこそ2日に1度くらいの頻度で行っていたこともあるのだから、好物になるとそうなっても違和感はないのかもしれないな。

それから後は、買い物とかぶらぶらしながら自宅まで歩いた。7冊ほどバッグに入れて背負っていたので、やや疲れたが、この程度は毎月のように運動として続けておきたい。

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