Scribble at 2024-01-04 18:13:18 Last modified: 2024-01-04 18:21:46

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東京・羽田空港のC滑走路上で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した死傷事故で、C滑走路担当の空港管制官らが国土交通省の聞き取りに「海保機の進入に気付かなかった」と説明していることがわかった。管制塔の交信記録にも、海保機に滑走路手前の停止位置への走行を指示してから衝突までの2分間に異常をうかがわせるやり取りはなかった。国交省は当時の詳しい経緯を調べる。

羽田管制官「滑走路進入に気付かなかった」…衝突2分前に海保機が「停止位置に走行」復唱

これね、旅客機ならびに海上保安庁機と管制官とのやりとりは産経新聞に全文が掲載されているのを読んだ。旅客機に対しては「出発機があります」と言ってるけど、海上保安庁機には、これから旅客機が着陸してくるとは告げていないんだよね。これを一言でも言ってたら、うかつに滑走路へ出てしまうなんてことはなかったかもしれないとは思った。

それから用語に起因すると思える混乱として、滑走路に入る手前の位置で停止するなら、その場所を「滑走路停止位置C1」なんて呼び方をしてはいけないと思うね。あくまでも誘導路の延長にあって、まだ滑走路に出てるわけじゃないんだったら、そこは「誘導路上C」の延長にある「誘導路」としての名称にしないといけないだろう。でないと、やはり滑走路の手前であっても「滑走路」という言葉に引きずられて、本当の滑走路に出てはいけないはずなのに、なにか違和感がなくなってしまうんじゃなかろうか。

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