Scribble at 2024-06-27 11:04:05 Last modified: unmodified

そうなのかね。「青」がどういうスケールかはともかく、たとえばヘビとかカエルとか（緑だろうけど、青系統とも言える）、それから魚でも「青物」があるし、蝶には羽が青いものもある。"rare" と言われるほど希少だという印象はないのだけれど、確かに写真のような真っ青な体色となると、そらそうだなと思う。もちろん、体が青い人というのも（『スター・トレック』の世界ではともかく）いない。

ただ、この記事の話題は染色体異常で起きるアノマリーのことであって、標準的な体色が青い生物という話ではない。なので、正直に言えばつまらない話だなと思った。遺伝子変異という原因で体色が違うというだけのことなら、別に青でなくても黄色のエビは殆どいないし、白いエビもいないし、キャバ嬢のネイルみたいなエビもいないわけだ。でも、それって科学として特に重要なことではないわけだよね。だって、それって「変異」で起きてる例外なんだから。ものごとは完全ではなく、どういうことにも例外や異常がありえるなんていう常識の話をしているに過ぎないのだ。