Scribble at 2024-06-29 22:01:50 Last modified: 2024-06-29 22:03:32

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Interface 2022年 8月号

本日は役職者の勉強会で出勤していた。朝から役員のレクチャーが三つほどあり、昼食を挟んでから元 P&G の顧問によるワークショップが3時間ほどあって、その後に懇親会として、会社の入っているビルから四つ橋筋を挟んで向かいにあるサントリーの屋上でビア・ガーデンへ行ってきた。

昼食の休憩は1時間もなかったのだが、コンビニエンス・ストアでサンドウィッチやおにぎりを急いで食べた後にジュンク堂へ向かって、ざっと手短にいくつかの店を眺めてから上記の雑誌を買ってきた。たまたま見つけたのだが、ちょうどGPU プログラミングの基本的な知識を得ておこうと思っていたので、こういうものが見つかって良かった。2年前の雑誌だが、原則は変わっていないと思う。

この雑誌は GPU プログラミング全般についてハードやソフトから解説しており、生成 AI でこれだけ一般のパソコンでも使われるようになるよりも前から僕が興味を持っていた、たとえばパスワードの解析に利用してきた実例などは紹介されていない。でも、原理的な仕組みや導入の初歩的な知識がまとめて書かれていると非常に助かる。こういう知識があると、GPU プログラミングによるパスワードの解析について学ぶときに、入りやすくなるのは事実だ。

情報セキュリティのマネジメントを担う立場で、殆ど社内研修のレベルで説明しているウェブ・ページは殆どないため、こういうコンテンツを趣味的に(もちろん、当社では僕が CPO をやっているかぎり、こういうレベルの題材も使うわけだが)当サイトで取り上げる価値もあろうかと思う。できれば、情報セキュリティ関連、それから IPA の資格試験のテキストについても、全ての事項をカバーするような解説を書きたいものだと思うので、それは僕が先にやるべき科学哲学のテキストをリリースしてからということになる。

なお、そのテキストは、高校数学から量子力学、そして科学哲学の最前線までカバーする、元ゲーム作家や元 SE などと称してインチキ思想書みたいな駄本を書いてる読書マニアどもなど足元にも及ばないレベルの self-contained な教科書である。そして、クズみたいな通俗書を量産している哲学オタクどもを完全に粉砕してやるというのが、哲学者としての才能を見込まれたという理由だけで国公立大学の博士課程にまで引き上げてもらった僕の使命だと思っている

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