Scribble at 2017-10-01 12:06:45 Last modified: 2022-09-22 11:37:42

図書館で借りた『旧生駒トンネルと朝鮮人労働者』という本を古本屋で見つけたので買ってきた。大阪の人間は意外に関心を持たないのだけど、生駒山は山麓に群集墳が数多くあるというだけでなく、昔から川を利用する産業(いまでも針金の工場とかで使ってる)など、色々と興味深い民俗や歴史がある。それにしても、歴史的な経緯(強制連行であれ自ら出稼ぎとしてやってきたのであれ、あるいは何かの理由で逃げてきたのであれ)を無視して、「朝鮮」という言葉を使った本を書いてるだけで、著者を「国賊」とか「売国奴」などと書く人間がいるのは困ったことで、しかも名もないブログで女性が書いてたりすることが多いのは、なぜなのだろうか。あれは女性が書いてる記事だと、下心ミエミエな単なるマッチョと保守とを(どちらも「我々は肉体で語るのだ」などと)混同しているオッサンが寄って来るからなのか?

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