2018年02月08日に初出の投稿

Last modified: 2018-02-09

Kali Linuxをインストールしてみる!

Kali Linux とパッケージのインストールを終わった。おおよそ所要時間は(会社でこればっかりやってるわけじゃないから、使える時間は合計だが)、3時間といったところだ。Kali Linux 本体よりもメタ・パッケージのインストールに時間がかかったほどで、OS を立ち上げるまでの手順は非常に簡単で素晴らしい。なるほど、エリオットが手軽にパソコンを壊してはすぐに環境を作り直せるわけだよ。

で、やはり言いたいのは、とくに日本国内の情報セキュリティの専門業者の人々が、今年で50歳になる人間が数時間で構築できるような環境をブログ記事に書いて、そして殆ど全てのブログがそこで終わっているのは、いったいどういう料簡なのかということだ。日本の情報セキュリティ監査会社とかペネトレーションテストの会社というのは、OS のインストール作業を仕事にしてるんでしょうかね。仮に、そこから先は企業秘密だと言うにしても、それはそう技術者なり企業人として言うべきであろう。そして、もちろんそれは我々のような実務家の観点では笑うべきことである。なぜなら、ツールの使い方すら解説するのを秘匿して、いったいなんの機密性が守られるのかという話だからだ。自分たちに知識も技術も(そして英語力も?)ないということが、冷やかし記事の量産で守られるのだろうか。素人向けの記事ばかりせっせと書いては、素人がアクセスするだけの SEO 効果しかないクソみたいなブログ記事を量産して、よく恥ずかしもなく「ものづくり」だの「エンジニア」だの「技術者」だのと言えるものだと思う。

簡単に言うと、僕が数時間や数日でできるようなことを、30歳以下の技術者はやっていてはいけない。それは時間の浪費だ。別に東大の数学科を出ていなくてもいいが、僕のようなプライバシーマーク運用係のジジイが必死に勉強したり技術を学んだり工夫を重ねても数年では追いつけないくらいのレベルのことをやって、はじめてプロの技術者を名乗る資格があろう。先に走っている人間を蹴散らして人類の文明や文化を押し進めるに値する人材というのは、そういう圧倒的な才能と努力と意欲が合わさって、初めて我々を「ロートル」呼ばわりできるのである。Kali Linux でサポートされている全てのツールを解説しようという者はいないのだろうか。ちなみに、当社は殆どのツールの「ホームページ」は UTM か OpenDNS か ESET が遮断してしまうので、GitHub 以外の独自ドメインなどででホストされていたら見られない。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Google+ Twitter Facebook