2018年01月12日11時02分 に初出の投稿

Last modified: 2018-01-15 18:50:26

連れがたまに話をするのだけど、昔はそれは女性にとっては生き辛い時代だっと思うし、いまでもそういう面倒なことはたくさんある。そして、もちろん男性にとっても言える(「家長」だの「一族の柱」だの「長男」だのという、周辺あるいは下から上への抑圧とか)。そういうことがどんどん減っていくのは良いことだと言える。それは確かなので、あの『三丁目の夕日』として語られる昭和の牧歌的な生活を懐かしみ、「いい時代だった」などと感想を言っている人間がメディアや官公庁の操り人形であることは確かだろう(これは、何もフェミニズムという観点からだけそう言えるのではなく、僕のような元考古学少年の観点から言っても言えるし、もちろん現在の哲学者としての観点からも言える・・・というか、そんな特殊な観点などなくても素養として弁えているべきなのだが)。

それはそうと、実は僕は『三丁目の夕日』という映画を一度も観たことがない。なので、僕自身はこのタイトルを使ってアナクロニズムを DIS ったりはしない。

それから、以上のように言えるとはいえ、或る時代をまとめて良いとか悪いとか評価するのは、考古学とか歴史をやってた人間としては全く受け入れがたいし、そもそも意味が分からない。どのみち自分が見える範囲のことを比較してるだけだったら、「昔は良かった」式の人と変らないからだ。

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