2017年12月06日17時47分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-12-06 17:49:21

あいかわらず、行動経済学は出版ブームが続いている。そら、Black–Scholes equation よりも「~する人は~しがち」といった、占い同然の「行動経済学(というか、通俗本によくある分析事例は応用であって、行動経済学が実際にやっている原理の議論は殆ど書かれなかったりするわけだが)」の方が(まずマスコミ・広告・出版人に)ウケるわけだよ。で、こういう話ってマスコミに人文・社会系の学卒が多いから自然科学では特に顕著だと思われて「文系叩き」のネタになりやすいんだけど、実は人文・社会系の話題についても彼らの「スクリーニング能力」というのは高いんだろうかと問うのが、まともなメディアリテラシー教育だと思う。そこまでやって、始めて「バカを叩き潰す」権利がユーザにあるという話になるのだ。なんとなれば、マスコミや出版人や学者や物書きたちは、報道や出版で飯を食い、大勢の人々に情報をばら撒いているのだから、無能は叩いて引きずり下ろすのが社会を防衛する一つの手段であって、後の世代にまともな成果を残すべき僕ら大人の義務なのだ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Google+ Twitter Facebook