2017年11月02日10時04分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-11-02 10:04:01

いまキャンペーンを打つにしても最適なメディアを選ぶ能力が必要で、なんでもかんでも Twitter や Instagram や YouTube を使えばいいってものでもないよねぇ。大昔は「ブログパーツ」なんてものもあったけど、どんとん廃れたり新しいのが出てきたりするし、既存のメディアでもユーザの使い方によって「場」としての意味合いもどんどん変化していく。それにちゃんと適応できる人材が対応しないといけない。

だいたい、キャンペーンの実務担当であるウェブ制作会社や広告代理店が Twitter 上で殆どプレゼンスがないという一点を見るだけでも、Twitter は何かを仕掛けるにはリスキーな媒体だというのが業界の常識になって久しい。せいぜい個人でうまく立ち回るくらいが関の山だ。なので、既にプロフィールの disclaimer なんて形骸化してるし、もともとそんなのみんな分かってる(たかがコーダやデザイナーが会社を代表する意見を書いてるなんて誰も思ってない)わけで、一定以上の規模や年数で事業やってるプロの制作会社は殆ど公式の Twitter アカウントを作らなくなってるね。フォローする側にしても、ブログ記事とかプレゼンのスライドを見て「この人の Twitter アカウント」を探すのが当然だろう。その人が所属する企業の公式アカウントなんて誰も興味ないと思うよ。たとえ BA やキノトロープや電通やアクセンチュアであろうと。そんなもん、どのみち広報や総務の暇人が書いてるだけなんだから、その会社の経営や事業戦略はもとより、その会社の主事業の実務なんて殆ど分からずに書いてるんだよ。底の浅い業界知識とか、その会社だけで通用する些末な薀蓄はあるんだろうけど。

なので、逆にキャラ立ちしてる大企業の公式アカウントは、多くの人から見れば逆にキモイんだよね。公式アカウントの担当者どうしで訪問しあったり、当たり障りない会話を延々と交わしたり。その会社の商品使ってるユーザの大半は興味ないよ。

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